ゴールデンウイーク とにかく何処かに行きた～い
今年のゴールデンウィークは10連休です。 家内) どっか遠くに行きたいなー 私) それなら九州は？ 家内) それいいねえー 福岡？長崎？ 私) いっそうのこと鹿児島まで走る？そんな大それた計画をたてていたのは４月初旬まででした。
４月半ば頃、家内は長時間、車に揺られるより一ヶ所を拠点に魚釣りとかして、それを 車内で料理してゆっくり過ごしたい
魚釣り？ 車内で魚を料理とか？？ あれっ？ 普段、 家内の口からは絶対に出ない言葉。九州まで行けば、それで連休の大半を使ってしまう。
ならば、近場で2、3泊して残りを家ではダラダラしたい考えか？ どちらにしても折角くの10連休、広島ありたでどう？ 安芸の宮島？ う～ん 少し遠いかなぁ
何処でもいいや 運転手さんに任せるわ
という訳で、家内には行き先を言わず勝手に西側に向かって走ることに
正直な所、自分も何処にいくか具体的な目的が有るわけもなく途中、香川県三豊市にあるRVパークを一泊だけ予約しました。
「RVパークとは車中泊の専用場所で電源が備え付いてトイレも24時間使用可能。都会にもあるがスペースは、比較的狭い場所が多く料金は、主に1000円～3000円くらい
淡路ＳＡ到着
自宅出発は、4/26(金)仕事を終え準備を済ませて23時にスタートしました。
泉佐野まで下道を走り、そこから湾岸線で神戸方面に、三宮を過ぎて明石大橋を渡り、淡路サービスエリアで車を止めました。
時刻は午前１時半です。駐車場は、この時間でもほぼ満車状態でしたが運良くトイレ近くに駐車スペースを確保出来ました。
人通りが多く、少しざわついていましたが睡魔には勝てません。これ以上の運転は、万一のことを考えて、ここで仮眠を取らせていただきます。
という事で私も後部に移動し仮眠します。
早朝、目が覚めると周囲は大混雑。車内から ぼぅーと外を眺める家内
こちらで簡単な朝食をとり景色のいい場所へ移動します。」
正面に明石大橋が見えます。
天気はいいのですが風がかなり強いです
正面に明石大橋が見えます。車に戻り取り敢えず洲本まで行って子供にサビキ釣りをさせる漁港を探そうと思います。
洲本方面に向かうと途中に漁港らしき所があります。入口が少しわかりづらかったのですが漁港の中に入ります。
炬口漁港というサビキ釣りが出来そうな場所がありました
ここならトイレもあります。芝生もあり、釣りに飽きれば子供も走り回れるくらいのスペースがあります。
釣りに来ている常連らしき人に聞いたところ今日は、連休の初日なので、まだ人が少ないけど昼過ぎから家族連れや釣り人がたくさん来るとのことです。
奥の波止場までは行かず取り敢えず、車近くの内海でサビキとイソメを付けてのチョイ投げをしましたが、小アジ、小イワシでなく、オセン数匹のみの釣果でした。 残 念！
子供連れのお母さんの投げ竿に25センチ以上と思われるキスがかかり、周りの注目を浴びていました。
日によっては、サビキの大釣りが期待出来そうな雰囲気の場所です。また、ルアーを持って奥の波止場に向かう人が目立ち、アオリイカ狙いと思われます。
私達家族は、洲本市内のスーパーで食料を調達し、車を置いて海岸を散歩しました。
この海岸の海に向かって右側の堤防は車が10台以上、駐車できる場所がありました。
何家族かは車外で食事をされていました。そこから約150メートルの所に綺麗なトイレもあります。
この堤防で夜を明かしてもいいかなと考えましたが、やはり炬口漁港に戻ります。
漁港に戻って車内で夕食を済ませた後映画鑑賞しているうちに皆、ウトウト
この季節、夜は暑くもなく寒くもなく快適に寝ることができます。
ただ、朝、目が覚めたのはお日様が登って車内温度が一気に上がったためでした。
朝食は洲本市内で朝マックで済ませ、三豊市のRVパークに向かって早めに移動します。
広々したとても感じの良いRVパーク、サンリゾート仁尾
途中休憩をいれながら今晩の車中泊場所のRVパーク、サンリゾート仁尾に着いたのは13時
RVパーク併設のイタリアンレストランでは
ママ友と思われる人達が子供を少し離れた広場で遊ばせランチを楽しんでいます。
私達も夕食はここに決め、取り敢えず近場の温泉施設へ２日ぶりの入浴です。
RVパーク、サンリゾート仁尾から車で約20分。琴弾廻廊という温泉施設。内風呂の他、露天風呂があり5～6つくらいのお風呂があったと思います。
何より風呂上がりの休憩所から見える景色は最高でした。
入浴料も800円と施設からしてかなりのコスパが高いと感じました。
温泉から出てさっぱりしたところで今晩の車中泊するRVパークに戻りました。
夕食までには少し時間があるのでそれぞれが車中で寛ぎ、時間を潰します。
17時、RVパーク併設のレストランで早めの夕食です。
ピザ、パスタ等々多めに注文したため三人では食べきれず少し残してしまいましが、特にピザが美味しく大大満足でした。
車に戻って家内と明日の予定を打ち合わせ。高知で知人を訪ねるか。それとも しまなみ海道で尾道を目指すか
ここで家内から思わぬ提案が。それは、和歌山近くまで早めに戻ろうでした。
キタキタキタ～ ほらぁ～やっぱり３日目になる車中泊に飽いたんやわ～
そりゃ～ 少し納得でした。最初にキャンピングカーを買うときに約束したもんなぁ
旅行の半分は、旅館かホテルに泊まるって言ったもんなぁ。今回、直前まで行き先も決まらず 大型連休だったから旅館に泊まるという約束をすっかり忘れてました。 反省 反省 反省
という事で家内の気持ちを察して。ほな、もう少しこの場で仮眠して、目が覚めたら和歌山方面に走ろう
寝ててもいいで、自分のペースで夜中に走るから。家内は快諾、その表情に笑みをも感じられました。 こわぁ～
約束を破ったら車を売られるかもとの危機感もあり、この案で決定！
結局、食後、二時間ほど仮眠をとり23時前にRVパークを後にしました。
時間帯もあり、渋滞も一切ありません。トイレ休憩を一回も取らないままノンストップで自宅まで帰りました。
自宅到着は午前2時40分でした。それから家内と子供を起こすのは気の毒で朝まで自宅の駐車場で車中泊しました。
香川県の仁尾に何のために行ったやら 自分の無知さにショック
それから数日後、大きな大きな失敗に気付きかなりのショックを受けました。
あるテレビ番組で RVパークサンリゾート仁尾の近くにある海水浴場が放映されていました。
テレビで見る海岸の景色に あっ！ ここ通ったなぁ 見覚えあるなぁくらいで見ていました。
テレビでこの海岸(父母が浜)は夕日１００景に選ばれていて、しかも行きたい夕日ポイントの第一位に選ばれていたことを知りました。
思い起こせば、海岸沿いの道には観光客が多く、車を駐車場に誘導する係員が大勢いたことに不思議に思っていました。
家内とは今日は花火大会でもあるんかなぁぐらいの会話をして、その場を通りすぎていたのです。
知人にもインスタ映えする写真の撮影場所として結構、有名な所やで。仁尾に行くって聞いたからてっきり、そこが目的やと思ってたわと言われ、かなりショックでした。
行き当たりばったりの旅もいいのですがこんな有名な所を見逃してしまえば何のためのキャンピングカーを持ったのか。そして、車中泊に憧れている自分が恥ずかしくなりました。
高速道路のＳＡでは次の事を心がけています
高速道路のサービスエリアは本来、宿泊場所でなく、車中泊を公認しているわけではありません。私は長時間の滞在は控え、仮眠程度と心がけています。また、仮眠中はまわりに迷惑をかけないようエンジンストップすることも忘れておりません。
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