③ 加齢黄斑変性 両目に患う アイリーア注射を打つも 完治せず

病気

恐れていた両目にも加齢黄斑変性との診断が

記事内容について

加齢黄斑変性を患う、一患者が主治医から聞いたことや自分自身が経験している事を書かせていただきますので医学的な誤り、また表現の誤り等がある場合があります。

   新しい主治医からの宣告

予約から1週間後、新しい主治医に診断結果を聞きに病院に行きます。

 

先生(男性)は、私に左目の状態は如何ですか?と丁寧な口調で問診を始めます。

 

私は、相変わらず見えにくいです。と答えます。

 

私は、先生に右目の結果はどうですか?

 

と聞くと申し訳なさそうに右目にも水が溜まっています。来週にも注射を打ちましょう。

 

先生は、右目を3カ月で3回、月に一回のペースで注射します。と以前に聞いたことがある説明です。

 

この時点で左目は、2カ月に1回のペースで注射をしていましたので、そこに右目が加われば、月に2回、注射をする月が出てきます。

 

両眼で見ると視力は1.5を維持しているので先生に注射は必要ですか?と聞き直します。

 

すると先生曰く、治療しなければ数カ月で見づらくなる可能性があります。

 

利目である右目の視力が落ちると生活するのに不自由が出てきますので1週間後に注射を打ちましょうと私を説得します。

 

経済的に負担はありますが視力を維持しなければいけないという思いで同意します。

 

1週間後、右目に初めてのアイリーア注射をしました。

 

その後三カ月間に(3回の注射)で水が引き始め4回目の注射後には元の状態まで回復しました。そして、今現在まで3年と数カ月は、注射を打たずに2カ月に1回の検査だけで持ちこたえています。

 

一方、左目も11回の注射後に水が溜まらなくなりました。

 

現在は、両目とも定期健診のみでクリアしていますが最近、左目にむくみが確認され、どこかのタイミングで注射を考えた方が良いと先生に言われています。

現在の状況

現在は、左右の目に注射を打っていません。(次回の検査で左目の注射をすすめられるかも)

 

その時は、迷わず先生の指示に従うつもりです。

 

視力は、左0.8 右1.5ですが両眼とも飛蚊症がひどく文字にそれがかかると一瞬、カスミがかかったようになることが多々あります。(先生曰く、飛蚊症は注射の副作用の可能性がありますが視力が落ちるわけではないので病気ではありませんとのこと)

 

最悪の時期、左目の視力は、0.2まで落ちていました。

 

その時の先生の説明では、注射を打っても現状維持を目標としますので改善は期待しないで下さいと言われていました。(しかし、注射を打ち続けて1年半くらいで0.8まで改善)

 

左目だけでは、眼鏡をかけて0.8ですが微妙な人の表情が読み取れず、パソコンの文字をすらすらと読めません。(これ以上は、回復しないと言われています)

 

今現在は、両眼で悪い左目をカバーすることが出来ていますので車の運転、日常生活に問題ないレベルです。

 

主治医に紹介されたあるサプリを毎日欠かさず飲んでいます。

 

視力は、0.8以上良くなっていませんが数年、再発してないのは、このサプリのお陰だと信じています。ルテイン配合のサプリメント(1か月分で約4,000円)くらいのもの通販で購入しました。;

日々の不安

①毎日の視力のチェックは、ルーティーンのようになり、常に目の事が頭から離れません。

 

②いつ車が乗れなくなるという不安があり、今のうちに楽しもうという考え方も強くなり、思い切ってキャンピングカーを購入、(見えているだけで丸儲けと思えるようになりました)

 

③年金生活になったとき治療費が払えるかの不安があります。

主治医から聞いたこと

①この病の原因は、はっきり解っていなく50歳以上で1%、65歳で5%、海外ではもっと多く、喫煙者に多いことが統計で分かっているそうです。(遺伝的要素も考えられる)

 

②殆どの人は両目を使っているので自覚症状がなく、気づきにくく見えづらくなってから病院に行くのだと思います。

 

③完治は、今のところ難しく数年で再発する人が多い

 

④重篤の人は、最初から注射を打たない人、症状が治まり、完治したと思い込み検診を受けに来ない人が多いとのことです。

 

⑤失明になった場合、真っ暗には、ならず光は感じるとのことです。

 

⑥糖尿病を患っている場合、眼科検診を進められることが多いと思いますが、この病と

似た症状が表れると言います。

加齢黄斑変性か簡単に検査

最後に片目ずつ下の網目の中心を見て下さい。

 

網目が歪んでいるか中央がぼやけて見えれば、加齢黄斑変性の可能性がありますので眼科の受診をおすすめます。

 

 

以上が私の病、加齢黄斑変性です。

 

どんな病も患って初めてわかる苦労や苦しみがあります。

 

健康が一番との言葉がありますが全くその通りです。

 

もし、この苦しみの度合いを言葉で表すならば、自分の持っている全ての財産を差し出してもいい思えるくらいです。

 

また、状況に変化がありましたらこのブログでご報告させていただきます。

 

ありがとうございました。

 

 

コメント

  1. rtr2711 より:

    はじめまして。私は右目は三回で効きましたが左目は15回くらいから少しずつ効いてきましたよ。
    完治はないそうなので何れまた打たないとと覚悟しています。IPSが早くできればいいのですがまだ、20年はかかりますよ。また何かあればツイッターの「こてっちゃん」でDM下さい。ここは今まで見たことがなく、たまたま開いた次第です。

  2. 南出久規 より:

    大変でしたね両目でしたか。でも完治おめどうございます。私は分枝閉塞で1回目のアィリーア注射から半年先日から軽い歪みが現れて来ました先月の検診で眼底出血は完治したとの事でしたが来月検診で視力が落ちていれば2回目の注射を覚悟しています。貴殿のお話は大変励みになりますありがとうございます。

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