和歌山 白浜 釣堀で釣った魚が全部も持って帰れる カタタの釣堀
強風の中、白浜カタタの釣堀へ
2021.3月中旬、昼過ぎに行きつけの白浜のカタタ釣堀に行ってきました。
前日の夜は、大雨と強風でしたがこの日も風が強く釣りには適してない状況です。
受付時に係りの人からも強風のため海上に浮かせたイカダが安定せず、釣りにくいですが了承の上、入場して下さいとのことでした。
釣堀の受付
受付は下の画像右手のプレハブでします(トイレもあります)
予約なしで入れるのは、小物釣りコースで2時間で3,400円です。
受付を済ますと海の方に約150m歩き、下の画像右手にある竿貸場で延べ竿とオキアミのエサ、そして一緒に発砲スチロールの箱に氷を入れてくれますので受け取ります(魚外し用の割箸も入ってます)
釣りはじめ
これらを受け取ったら小物釣り場のイケスに釣り座を構えます。
画像下の手前の方が小物釣りのイケスです。奥は大物釣りで予約が必要です。
小物釣り場のイケスは、4~5番までありますが入場者の数によって全て開放しているとは限りません。この日は、二つのイケスを開放していました(イケスの移動は自由です)
エサは、オキアミが付いていますが私はいつも別途560円で生ミックを購入します。
これがまた釣れる気がするのです。
釣果のポイント
釣り方は、針にオキアミを尻尾から入れるだけです(出来るだけ針が見えないように付けます)
ウキがありませんので普通に水面に落とします。この時、※一番重要なのは、竿を半分まで水面に沈めて一番底を狙います(釣果ははっきりと差が出ます)
そして釣れる人と釣れない人の差は、※誘いをかけることです(エサを底まで落としたら20~30㎝ゆっくり上下させます。これをずーっと繰り返します)
魚は一カ所に群れる習性があります。その殆どが※イケスの四角ですのでこの近辺から釣り始めるのがベストです。
そして何処かが釣れ始めたらその近辺に移動して下さい(但し、混雑のしてないときに限ります。あまり強引に割り込むとトラブルの原因となりますのでくれぐれも注意して下さい)
釣れない人の特徴として一度、構えた釣り場から動かない人です。
この日の釣果
結局この日は、強風と昼過ぎからの釣り始めでしたので竿を2本借りて過去最悪の釣果でした(いつもの1/3以下でした)それでもこの時間帯の竿頭だったと思います。
真鯛とイサキ合わせて10匹の釣果でした。
自宅に持ち帰り真鯛3匹だけを3枚に下ろし干物にしてみました。
干物に
①胸ヒレに包丁を入れ次に頭から背中の方へ中骨に沿って尾っぽまで切ります。
②腹とエラを水で洗いながら取り除きます。エラは、ハサミでもOKです。
③塩水に約30分~1時間浸けてからキッチンペーパーで水分を拭き取り冷蔵庫で6時間以上熟成させます。
④風通しの良い日陰で半日くらい干します。夜に干して朝まででも大丈夫です(あまりカラカラにならないように)
⑤ラップをして冷凍庫に入れれば結構、日持ちします。
最後に
最後に釣り方は、簡単で釣った魚を全て無料で持ち帰れますのでファミリーでの娯楽に最高です。
観光の一環としても取り入れてみてはいかがでしょう。
小物釣りに関しては、人数分の竿を借りる必要がなく、初めてなら子供さんに竿を持たせてお父さんが応援の形の方がいいかもです。
発砲スチロールが有料でありますので全くの手ぶらで行けますよ。
それと最後に氷を入れた発砲スチロールに入っている割箸は、魚が針を飲み込んでいる場合に使います。
魚が付いたまま糸を持って魚の口から割り箸を深く差し込みます。そして割り箸をくるくると回転させれば不思議と魚から針がすっぽりと取れます。
糸が絡んだ場合や魚が外れないなどトラブルがあれば時間が無駄ですので係員に言って直ぐに竿を交換して下さいね。
是非一度訪れてみて下さい。超お勧めです。
安価なクーラは必要です;