折れたロッド修理方法・竿は簡単に直せた 

DIY

折れたロッド・竿は意外にも簡単に修復出来た

アジングロッドが折れる

先日、10gが限界のアジングロッドで100均の18gのジグを投げたら1投目でポキッ!

高すぎるロッド・竿の修理

過去の経験からロッドの修復は釣具店に持ち込むと殆どメーカーに送られ購入時の8掛けの修理代が相場(保証がない場合)

修理期間も長くなるので買い替えるのがベストと思い込んでいました。

ムシャクシャする気持ちを抑え、翌朝Twitterで愚痴ると多くの返信があり材料さえ有れば意外と簡単に直ることをフォロワーさんから教えてもらいました。

材料を購入して修理時間は約30分

えっ?本当にこれでいいの?

見た目も全くもとの通りで修理箇所もわからないくらいの出来栄えでした。勿論、投げても素人の私には全く違いも分かりませんでした。

その違いがわかる人は一万円そこそこのロッドは買わないでしょう(笑)

何故、私も含めてほとんどの人は自分で直すことを考えないのでしょうか?

今回分かったことは材料は何が必要なのか?何処で手に入れるのか? この2点を調べるのが面倒くさかったのです。

もし目の前に材料があれば誰もが挑戦するでしょう。

では、本題に入って準備から修理完了までを説明しますね

①折れた竿の太い方の内径を測って下さい。(私の場合1.8ミリでした)
②携帯かパソコンでカーボンソリッドで検索して下さい。
検索すれば下の画像のようなカーボンソリッドが複数出てきます。

 

③折れた竿の内径(太い方)より少し大きめのものを選んで購入します。

私は内径が1.8ミリでしたので少し大きめの2ミリで中が空洞でないもの(私はアマゾンで検索して価格は1500円以下で10本程の物を購入しました。)
④専用の接着剤(エポキシ)を購入 約350円(現在は約500円)これも種類があるので安価なものにしました。

 

⑤ ホームセンターで紙ヤスリを購入(300番~800番)くらいのものを番手を分けて2枚ほど購入しました(種類は難しく考えず目の荒い方が早く削れます)


準備は以上で2000円未満です。
⑥カーボンソリッドを一本取り出し7~8cmの長さで切り、両サイドを折れた竿に差し込める細さまで紙ヤスリで削ります(ちょうど中央が3.5~4cmぐらい) 私は20分くらい擦ってました。


⑦両サイドが削れたら折れた竿にそれぞれ両端を差し込んで竿を繋ぎ合わせます。


※スカスカでなくきつい目に調整して真ん中あたりでエキシボ接着剤で結合させます。
たったこれだけです。私は時間にして30分くらいで完了しました。繋ぎ目も全く分かりません。

↓↓ 修理箇所は下の画像の二本の黄色いテープの真ん中 ↓↓

竿先のしなりも問題ありません。


以上で修理完了
私も初めての竿修理のため強度など詳しくは分かりませんが何となく使えそうな気がします。皆さんもダメ元のつもりでやってみて下さいね。
最後に私は見よう見まねで初めて挑戦したご報告です。玄人の方には笑われるかも知れませんがそこのところはお許しを…
最後に私の感想として何を買えばいいのか分からないだけで今まで折れた竿は諦めていました。しかし材料さえ手元にそろえれば作業はテレビを見ながらでも出来ると感じました。

 

 

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