ウナギ和歌山 紀ノ川でなくても うなぎは釣れる ほぼ車横付け出来る
和歌山 紀ノ川でなく近所の川でもウナギが釣れる 場所によればスッポンも
うなぎが食べたい。でも養殖のわりに高い。それなら自分で釣ればいいか。ところでうなぎって何処にいるの? 専門の漁師さんが特別な罠で捕獲してるんかな。素人には無理かな。誰もが一度はそう考えたことがありませんか?
ウナギは何処にでもいます
結論から言います。
ウナギは何処にでもいます。そして素人でも簡単な仕掛けで釣れます。
気を付けることは漁業権があり、アユ釣りと同じく釣りをしてはいけないところが多いのです。海で言えば伊勢海老やタコなどと同じです。
一番、無難なのは河口です。皆がチヌやスズキなどを釣っている同じ場所にいます。
もちろん真水の川でコイ、ナマズなどが釣れるところにもいます。
私の驚いたことは町中を流れる小さな川でも釣れるということです。
↑ここは車がほぼ横付けです。↑
和歌山でウナギ釣りは和歌川が無難です
ウナギを釣る人は自分の釣り場所をオープンにしません。この画像は数年前には人気のあった和歌川(国体道路の橋の下辺り。目印は、ヤマダ電機)です。土日には釣り場所がないくらいでした。久々に釣竿を持って覗いてみたところ二人だけ竿を出していた人がいました。
最近の様子を聞いてみたところ釣果は渋く雨上がりでないとアタリは少ないと言います。エサはアユの切り身を使っているようですが私はミミズしか持っていません。
取りあえず場所を確保して竿を2本出します。仕掛けは短めの竿に安物リール。
8号くらいの中通しの鉛にミチ糸を通して八の字のサルカンを結びます。そこに市販のハリス付きのうなぎ針をセットするだけです(ガシラを釣るときの仕掛けと同じです)
次にミミズを刺して7~8m投げます。アタリの確認は竿先のケミホタルと鈴です。 明るいうちは全く竿先に反応がありませんでしたが日が沈むと同時に竿先が震えだし一気に竿持って行こうとします。
ウナギ1匹釣れました
引きは大きくありませんが必死の抵抗が感じられます。殆んどやり取りせずに引き寄せると。大きくはないですが「うなぎ」です。
ウナギの時合いは日暮れから一時間。この後1回のアタリがありましたが釣り上げることは出来ませんでした。
隣のアユの切り身で釣っていた人はアタリが無しとのことでした。この場所は今までの私の経験で時合いの1時間でアタリが平均2回。
ウナギ釣り ベストタイミング
5回のアタリがあれば一匹のウナギが釣れるくらいです。シーズンは3月~9月でベストは6月。 前日に雨が降り、川の水が濁っている時がよく、私は翌日が仕事休みの土曜日を狙うためシーズンで何回もチャンスがありません。海釣りをメインにしているので尚更です。
また、そんな時に限って釣具やでミミズが手に入らないのです。
ウナギ釣り 青イソメでも
ただ、最近感じたことですがうなぎは、ミミズでなくてもアオイソメで釣れます。真水の上流ではアオイソメがすぐに死んでしまいますがミミズも針に刺した時点であまり動きがありません。
早めに付け変えてやればアオイソメでも川で通用することがわかりました。
最後に先日、紀ノ川でうなぎの仕掛けをしている人と話す機会がありました。
その人の話では、100本の針にアユの切り身を付けて仕掛けて引き上げに行くと2~3匹のうなぎがかかる程度と話してくれました。
皆さんも近くの小さな川、用水路などでうなぎ釣りを試して下さい。
思わぬ発見があると思います。
竿リールは長くなくても初心者用のサビキセットで十分です。
出来れば一人で2本の竿を出す方が確率が上がります。