和歌山 車横付け サビキ釣り 田辺市 江川漁港 車中泊で夜釣りも
久しぶりの釣行
非常事態宣言が出てから殆ど自宅に引きこもっていた週末、久しぶりに娘とサビキ釣りに行こうと準備をしていたところ私も行くと家内。
少し遠いところまで行くし、帰りも少し遅くなるかもと言うと私だけ仲間外れは嫌や~とのこと。
それなら釣りの途中で帰りたいと言わないことを条件にお昼過ぎに3人で和歌山市の自宅を出発。
と言っても行先は、全く未定です。
釣り場探し
取りあえず海南から高速道路で御坊で下り、海沿いに車を走らせ釣り場を探すつもりです。
海南インターから約30分、御坊インターで下り日高港に到着。
北向きの釣り座で和歌山市の青岸より広く、車が横付け出来ます。
車の数は、20台くらいで思っていたほど混んでません。
釣っている人に聞いたところ先週は、のませ釣りで50センチくらいヒラメをあげたとのことです。
ここで釣るか思案しながら取りあえず餌を買いにR42号線を南に下ります。
ところがなかなかエサ屋がなく、やっとのことでたどり着いたのは、堺漁港前の釣太郎という釣具屋です。
ここで情報を聞くと、この辺ではアオリイカがよく上がっており、この時間から混んでくるから早く場所を取ったほうが良いとのことです。
サビキ釣り用にアミエビとイカ釣り用に活きアジ10匹を購入。
店の人はアジはあまり元気がなく、たくさん買うと直ぐに死んでしまうよ。普段は、1匹160円やけど130円でいいよと良心的です。
和歌山 田辺 江川漁港 車横付けに決定
釣具屋を出て車が横付け出来るところを探していると田辺市にある江川漁港というところに行き着きました。
湾内なので波も穏やかで釣り人も少なく車のそばで釣りができます。子供連れには最高の場所です。
波が静かで釣り座が低くくサビキ釣りには最高の場所です。
車もすぐ近くに置けて一晩中の夜釣りでも安心です。
先に釣りをしていたのは若いカップルと地元の人らしきおじさんの3人です。
一声かけて横に釣り座を構えます。
先に娘の竿をセットしてイカ釣り準備をしているとワカサギのような小さなサバが直ぐに釣れました。
それを活きアジのバケツに入れてみると元気よく泳ぎます。一方、買ってきたアジは釣具屋さんの言った通り、すでに元気がありません。
アジは手で触るとさらに弱りますので小さな網ですくい尾っぽにチヌ針の4号を引掛け
20メートルほど投げます。
竿先が震えていますので弱いながらも泳いでいるようです。
隣で釣りを見ていたおじさんは、ここの漁港には、アオリイカはあまり入ってこないでぇ
モンゴイカは居てるけどなぁ~とのことです。
そんな会話をしていると娘の竿は小サバが入れ食い状態です。(小アジは数匹)
日が暮れ娘は、小サバを150匹ほど釣ると飽いてきたのか家内に竿をバトンタッチし
電気ウキで青イソメを付けて流します。
正面は赤灯台で水面に映った細長い光の下に小さく赤く見えるのが電気ウキです。
アタリは、頻繁にあるのですが多分、小サバが青イソメを加えて横走りしているのです。
釣りをそっちのけでお喋りタイム
ここでで気づいたのですが娘の声はするものの姿が見えません。
横を見ると何時もの弾丸トークで隣のカップルの釣りの邪魔をしているようです。
家内は、毎度のように他人を装い電気ウキに集中しています。
私は、慌てて娘を回収に行ったにもかかわらず、車の話で盛り上がり余計に邪魔をしてしまったようです。
この方たちは、橋本市方面から来られたとのことで少しだけ釣りをする予定だったと思います。
釣りを見ていた地元のおじさんも含めて9時頃まで四方山話で盛り上がりました。
結局、釣果の方は、小サバ約150匹。電気ウキとイカの仕掛けには本命らしきアタリは全くありませんでした。
イカ用の餌として購入して残った活きアジは持って帰宅しました。
小サバのから揚げ、アジのフライの失敗
翌日、小サバのから揚げは、普通に出来ましたが私がアジフライ用にアジを降ろしましたが写真のように魚の形が分からない失敗作となりました。
衣で分かりにくいと思いますがかなり醜い仕上がりです。
今回、釣行した江川漁港は、大物もイカも釣れませんでしたが子供連れ、ファミリーでの釣りにはもってこいだと感じました。
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