小島漁港、小アジ サビキ情報 より多く釣るための方法 車中泊で車横付けで釣りに絶好の場所

釣り

6月末の日曜日、大荒れの天気予報の中、夕方から娘とドライブがてら加太海岸方面に車を走らせました。 車中泊で車横付けで釣り場所下見

小島漁港で釣りの下見

目的は、漁港内でアジが釣れているか?

 

それと、釣れているアジのサイズを知りたかったからです。

 

風は、やや強目で所により、雨がぱらぱらといった空模様。

 

途中、加太の漁港方面に行くT字路は左折せず、左手に荒れた海を見ながら、そこから約10分で小島漁港に到着しました。

 

漁港内は、波風が殆どなく、比較的穏やかで釣りやすい状態でした。

漁港の入り口の近くで年配の夫婦が、チェアに腰掛け、延べ竿一本で浮き釣りをしています。

 

釣れてますか?と聞いたところ

 

今、竿を下ろしたところやで。

 

おっちゃん(和歌山弁でおいやん)は

 

4メートル弱の延べ竿で浮下が、

 

約2ヒロと殆ど竿先の近くに長めの棒浮きを固定しています。

 

餌は、オキアミのLサイズで針は、かなり小さめです。

 

漁港内の一番手前の場所で、水深は3ヒロくらいかなと考えていると

ウキに反応が

棒浮きの頭が押さえられるようにゆっくりと水面に入っていきます。

 

おっちゃんは、手首を使って合わせます。

 

その瞬間、柔らかい竿が、大きく弧を描きます。

 

完全に針にのりました。

 

獲物は、針を外そうと下に下に、

 

時折、小さく左右に動きます。

 

ハリスが1号くらいなら、穂先の細い竿であれば、そこそこの獲物があげれます。

おっちゃんは、やり取りを楽しむように竿を根元を獲物の逃げる方向に近づけながら竿のシナリだけで獲物を浮かせようとします。

 

そばで見ているだけでワクワク、ドキドキします。

 

早く魚影を見たい。早く上げてぇ~

 

心の中で叫びながら水中に目を凝らすと一瞬平たい獲物が光るのが見えました。

 

とその瞬間、竿が天に向かって真っ直ぐと延び切ってしまいました。

 

おっちゃん夫婦は、悔しそうに、今の何の魚やろ?

 

兄ちゃん何やと思う?

 

と興奮ぎみに聞かれ

 

30㎝くらいのチヌと答えました。

 

そう、間違いなくチヌでした。

 

小島漁港は、漁港内でもメバル、カレイ、チヌ、グレ、太刀魚も釣れます。

その後、おっちゃんの竿には7~8㎝のアジが入れ食い状態です。

 

よし! 来週は、この小島漁港でサビキ釣りするぞ!

 

と心に決め、その日は、深日港廻りで和歌山の自宅に帰りました。

 

それから2週間、7月中旬の三連休の中日に再び、小島漁港にGO!

 

今回は、ボウズでない自信がありましたので娘の友達姉弟と子守り役のばーさんを含めて合計5名の釣行です。

 

途中の釣具屋でアミエビ3キロとサビキ仕掛け、アミかごを購入しました。

 

目的の小島漁港に到着したのは17時過ぎ。

 

清掃費協力金(駐車代含む) 600円を支払い、駐車する場所を探します。

 

この日は風はないものの小雨模様、

 

釣り人が少ないと思ったのですが、

 

車の近くで釣れるところは殆どない状態です。

 

結局、船を繋いでいるロープが少し邪魔になる場所ですが、車にも近いのでその場所をキープ。(竿は三本が限度か)

子供達3人分だけ、サビキをセットして私は、釣った魚のはずし役です。

 

先に来て人達の釣果は、5分に一匹、アジを釣り上げる程度です。

 

しかし、アジがそこにいれば、周りの人達より3人の子供達に釣らす自信はあります。

問題は、如何に仕掛けのトラブルを回避させるかです。

 

一度、糸が絡めば、最低でも5分以上のロスタイム。

 

それが3人いれば、魚を外すのとで多分、私は、てんやわんや状態です。

 

子供達には、同時に釣りを始めさせなければ、残りのサビキセットが出来ないと考えたからです。

 

子供達は、早く竿を下ろしたいとうるさいので、残りの仕掛けが出来るまでかごにアミエビを入れず竿を下ろさせました。

 

ところが立て続けに撒き餌の無い針にアジがかかります。周りは釣れてません。

 

三本の竿でアミエビを入れると全ての竿に入れ食い状態です。

子供達はきゃきゃぁうるさいので周りのファミリーに申し訳ない気持ちになりました。

 

結局、約一時間半、糸の絡みは、頻繁にあったものの200匹弱のアジと(メバル2匹、小鯖が数匹)で納竿。

私はトイレもいけない状態でした。

何故、周りよりたくさん釣れたか

最後に、何故、周りより多く釣れた理由はサビキのハリスにあります。

 

釣具屋でサビキの種類を選んでもらうと殆どの店員はアジは小さいから小さな針のサビキで、ハリスは1号を選んでくれます。

 

釣れるときはハリスなんて関係ないと言う人は結構います。

 

ただそれは、地合いの最中の話です。

 

そんな時は、極端な話し、3号のハリスでも入れ食い状態になります。

 

今回、私たちが使ったハリスは、0.6号と0.8号です。

私一人で小アジを釣る場合、よくやるのは、のべ竿で浮き釣りです。ハリスは0.4号まで落として明るいうちから一本釣りです。

 

昼間は、サビキにも全く当たりがありませんが、アジが回りにいれば必ず、食い付いてきます。

 

ちっぽけな自己満足に浸ることができます。

 

一度、お試しあれ。

 

小島漁港は、

外向きの波止場からは、ルアーで青物やアオリイカ、かご釣りでは真鯛も釣れます。

 

昨年は、9月~11月は、外向き、内向きも太刀魚狙いの人で、場所取りが難しい状態でした。50匹を釣り上げるベテランがたくさん来ます。

 

内向きは、車横付けで釣れる場所があり、トイレもあります。

 

(駐車代、清掃協力金)600円で漁港内ではバーベキューの設備と小さな売店もあります。

 

夜間も適度な灯りがあり、家族連れの夜釣りでは、釣りに飽きた子供をすぐ横の車に寝かせて、大人だけ楽しめ超お勧めな釣り場です。別のページで詳しく説明していますがここは、車中泊で車横付けで釣りに最適の場所です。

 

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