キャンピングカーを持って、たった2年の私が言うのもおかしいのですが、
これを1度、手にしてしまえば無くてはならないものになってしまいそうです。いや 既になっています。
その理由として
車内は自分の部屋と同じ
車内は自分の部屋と同じです。少し飾り付けなどに拘れば、他にはない空間になってしまいます。
今までは、目に留る車種が出れば 冷やかしで自分の車を査定してもらい、 ローンが終わっていれば衝動で、また次のローンを組むと言った繰り返しでした。
しかしこの様な特殊な車の場合、お金に余裕がある人は別として20年以上同じキャンピングカーのオーナーをしている人は沢山、居ます。
(苦労して作り上げた自分だけの隠れ部屋を簡単に手放したくなくなるのです。)
この様に考えると、決して贅沢でなく、結果的にコスパが高いものなると思うのです。
よく、キャンピングカーを持つなら定年後でなく、直ぐに持った方がいい
人生が変わるという人がいます。
私の場合、全くその通りです。
例えば、このブログを書いているなんて数年前は、考えもしませんでした。
これもこの車を持ったことと関係していると思います。
そして
キャンピングカーは災害の場合に活躍
私の考えが大きく変わった理由がありました。
それは、震災、豪雨などが立て続けに起こったことです。
テレビで流れる避難所の状況が頭から離れなくなったのです。
私は訳があり幼い子供がいます。 年老いた両親もいます。
有事に備えて考えたところ 、
キャンピングカーがあれば 最低限の電源が確保され、食料、水を積んでおけば、年寄り、子供でも数週間は問題なく生活出来ると考えたのです。
最終的に家内がキャンピングカーを持つことに軟化を示したのも、これが１番の理由だったのです。
私も定年になってからキャンピングカーを持つより、両親が健在で子供が小さい時と考えればこののタイミングがベストと思ったからです。
また、今では私の両親もキャンピングカーが大のお気に入りです。
週末になれば弁当持ちでドライブ、シーズンになればキャンプに連れて行けとうるさいくらいです。
家族に購入を賛成してもらうために
キャンピングカーを所有しようと考える上で、家族の賛成がなければ実現しません。
特に奥さんに反対されれば夢は夢で終わってしまいます。
そこで家族、特に奥さんに理解してもらうために私の経験とちょっぴりの推測を交えて以下に書かせていただきます。
① 男性に比べて女性は車中泊に興味のない人 が多い。
②久々の休みに何故、車で寝るの？ と考える。
③ 旅行では、日頃の家事を忘れて旅館、ホテルに泊まりたい。
これらのことを頭にいれた上で
私は家内に理解してもらうために以下を約束しました。
A) 5日間(長期)の旅行を計画した場合は、初日は夕方に出発して高速道路のSAで
（仮眠1泊）+キャンプ場での（車中泊を2泊）+（旅館2泊）を最初に約束(実行)し
ています。 ※ この場合、行きの高速道路は深夜割引です。
(深夜割引を狙って、帰りも自宅に近いSAで仮眠して午前中に帰宅することも
あります。)
B) 前文にも書いたように災害時の避難場所代わりになることを強調する。
C) 同じキャンピングカーを最低でも10年以上、乗ることを約束する。
D) 奥さんの買い物、用事は、必ず送り迎えすることを約束する。
(これは結構、楽し いものです。キャンピングカーがあれば車内で寛ぎ、何時間で
も自分の時間が作れます。)
E）キャンピングカーは、みんなが思ってるほど高額なものばかりでなく、旅行は
今までの五分の一以下の費用で抑えられます。（私の場合半分は、旅館、ホテルに
泊まる事を心がけていますので半分以下です）
Ｆ）最後に家族で外出する機会が増えるので 自然と会話が増えます。
以上の事を上手に説明すれば、きっと奥さんにも理解してもらえるのではないで
しょうか。
何より家族から少し距離があるお父さんなら、皆から当てにされる中心的な存在に
なるのでは？
以上(前の3記事を含め)が私がキャンピングカーを持った経緯と感想です。
知人が新車を購入したので紹介します
最後に車中泊に興味を持っていた知人は、私より一年遅れで同じタイプのハイエー
（バンコン）の新車を購入しましたので紹介します。
このハイエースは、私と同じレグビィ社のもので販売会社に注文してから約9ヵ月かかったとのことです。（通常は6カ月ぐらいとのこと）
ロングタイプではありませんが、3人での車中泊には、十分な居住空間です。
オプションでオーニング、ベンチレーター、FFヒーター、電子レンジ他を取り付けて
税込みで、私の中古キャンピングカーのおよそ倍の価格だったとのことです。
最初はキャブコンを考え、展示会に見に行ったそうですが、奥様の猛反対で結局、
これに落ち着いたとのことです。
私のような一般庶民は、このような新車はとても家族の同意を得らそうにありません。
でも、何時か買えればいいなという夢だけは見続けたいと思います。
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