自作ポータブル電源 車のバッテリーで作る 車中泊 夜釣り キャンプに必需品

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車中泊 夜釣り キャンプの電気は車のバッテリー 自分で作る 

車のバッテリーで作る スマホ パソコンに必要なポータブル電源

車中泊や夜釣りで、あれば有り難いものは電源ではないでしょうか。

 

携帯電話やパソコンなどの充電は、車が走っていればシガーソケットでできます。

 

しかし、エンジンを切ってしまえば、充電する事が出来ません。

 

携帯電話専用の小さなバッテリーを持っている方は多いと思いますが

それだけでは、携帯電話の充電をせいぜい三回もすれば空になるのではないでしょうか。

 

二泊三日以上の旅行ではとても足りません。

 

車の古いバッテリーを使用

そこで、私は、車のバッテリーを交換した時に古いバッテリーを持ち帰り、オリジナルの電源を作ってみました。

 

何しろ、全くの素人ですので知識のある方からすれば、説明するほどでないと叱られるかもしれませんが、そこはお許し下さい。

上の写真で、バッテリーチェッカーを付けているところは12ボルト(シガーソケット)です。

 

このボックスの中には、車屋から持ってきた中古のカーバッテリーとインバーターだけが入っています。

家庭用のコンセントを使えるようにインバーター

インバーターは車用の電源から家庭用電源に切り替えるためのものです。

差込口はコンセント(100ボルト)2つです。USBの差込口もあります。

上の写真は、ボックスに穴をあけインバータの側面を表面に出しているだけです。

 

電気ドリルで何ヵ所かに穴を開け、ノコギリとカッターナイフで正方形の形にします。

 

次にインバーターを開けた穴に差し込みます。

 

穴をあけた部分は、ギザギザで見栄えが悪いので周りを薄いゴムのシートを両面テープで張り付けています。

 

ボックスの中のバッテリーとインバーターは動かないよう釘ネジで固定しました。

 

固定さえできればどんな方法でも問題ないと思います。

 

下の写真は、バッテリーをボックスに入れる前にプラスとマイナスを挟んでみて、

12ボルトのシガーソケットをつなぎ、電気が流れるか試しています。

上の写真のオレンジ色の器具はバッテリーを家で充電するものです。(ホームセンターで5,000円くらいから買えると思います。)

 

インバータは500Wまで使用できるもので約7~8,000円だったと思います。

 

ボックス(工具箱は約3800円)

上の写真は、車のトランク部分に電源ボックスを収納して、後部座席にシガーソケットだけをだけを出して色んな機器を充電しています。

 

まだ、バッテリー切れまで使用したことが無いのでどれくらい使えるのかわかりません。

 

しかし、携帯電話3機、タブレット1機、ポケットWi-Fiを1つ、ゲーム機等々を常に複数充電して2泊3日の旅行の間は十分でした。

 

この電源を作ろうと思ったのは、最近、車のバッテリーを使って強力なライトを照らし、太刀魚を手元に寄せて釣る方法が流行っています。このライトの電源は車のバッテリーから取っていました。

 

それを見て、車中泊にも応用出来ると思い作ってみたのです。

 

素人の私でも意外と簡単に出来ました。

 

ボックスに穴を開けるのに20分くらいかかりましたがあとはバッテリーとインバーターの固定とインバータが表面に出ている部分にゴムシートを貼っただけです。

 

工具入れ用のBOXに入れれば、それなりの見栄えに

太刀魚釣りをしている人の殆どは、バッテリーをボックスに入れず、スーパーの買いBOX物かごの様なケースに、バッテリーをむき出しのままで収納していることが多いのですが、

 

車中泊の場合、見栄えと安全性を考慮し、ボックスに収納することにしました。

 

これさえあれば、車中泊や夜釣り、

 

また、キャンプではランタンでなく家庭で使う電気スタンドやポータブルテレビ、パソコンくらいは普通に使え、かなり重宝することになると思います。

 

(電気毛布は種類によりますのでワット数をご確認下さい。)

 

因みに、今回はインバーターは500ワットを使用していますが1000ワットで作れば、使える機器が増えると思います。

自作ポータブル電源、使用の注意

(注1)漁港などで強力なライトを照らして魚釣 りをする事は、各都道府県の条例で禁止されている所がありますので注意して下さい。

 

(注2) バッテリーは、使わないときはコードを外しておいて下さい。火災の原因になります。

 

(注3) バッテリーは子供さんには絶対に触れさせないよう細心の注意をして下さい。

 

(注4) バッテリーへの接続はプラスマイナスを間違えないようにして下さい。

 

以上が自作した電源の内容です。

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