車のキズを塗装して自分(DIY)で直してみた

DIY

今回は、車に小さなキズが複数あるのでを自分で塗装して直してみました

キズの程度は、こんな感じです

運転席のドアにも小さなキズがあります。

これらのキズを市販のスプレーを使用して直してみます。

使用するもの

使用するものは、以下の5点です。

左から

①サンドペーパー  

150番(荒い)~1000番(細かい)写真上のような各番数をセットした商品もありますがホームセンター等で購入すれば安上がりかもしれません。

 

番数は、150番、320番、600番、1000番の4種類があれば十分です。また、水ペーパーの方が使いやすいと思います。

 

②ブレーキ&パーツクリーナ

部品とパーツなどを洗浄するクリーナです。

 

③ボディーペン  

車の色にあったカラーを選びます。

 

(必ず車のカラー番号と合わすこと)

ボディペン(ボディーカラー)の適合色は、車のボディーにシールで貼られています。

 

車種によって貼られている場所が異なりますので店員さんに聞いて、色を合わしてもらう方が間違いないと思います。

 

私の場合、合った色がなかったので、その場で特注色として調合してもらいました。

 

特注色の価格は、かなり前に調合しましたのではっきり記憶していませんが2500円以内であったと思います。

 

殆どの場合、ボディペン(ボディーカラー)は、店に置いてあると思います。価格は、1500円位だったと思います。)私は、イエローハットで購入しました。

 

④ボカシ材   

塗料を塗るとき周りの色となじませるために使用します。

 

⑤クリアペイント

光沢を高めるために使用します。

 

作業の順序

まず最初に、キズのある場所の汚れやホコリを濡れた雑巾で拭きます。

 

次に①サンドペーパーか水ペーパーでキズを削ります。最初は目の粗いペーパーから順次こすっていき最後は1000番で仕上げます。


最初は、かなり勇気が要ります。
新車や高級車の場合は、冒険せずに修理屋さんに任せた方がいいと思います。

 

私は、失敗すればプロの方に任せようという気持ちで挑戦しました。

上の画像のように塗装面が擦れてかなり不安になりました。

 

指で擦ったところを撫でてツルツルになっているかを確認します。

 

確認できれば濡れた雑巾で細かい削りカスを取り、②ブレーキ&パーツクリーナで周りの油分を取り除きます。

 

いよいよ③ボディーペン(ボディーカラー)を吹き付けます。

この時、注意することはスプレーが固まっている可能性がありますので、これでもか!というほどよく振ってください。(今回は、5分以上振りました)
周りに色が飛ばないようにテープなどで保護してください。

 

私は、写真の様に厚紙で保護しながら吹き付けます。


2~3秒くらい空吹きしてから15~25㎝離して吹き付けます。

 

一気に吹き付けるのではなく数秒吹いて5分~10分乾かします。

 

乾けば④ボカシ材を塗料を塗った中心部とその周りに2秒くらい吹きかけ、乾けばまた、ボディーカラーを吹き付けます。

これを4~5回繰り返せば周りの色と馴染んできます。(注)液だれするほど吹き付けてはいけません。

少しくらいの液だれであれば、柔らかい布でそっと取り除いてやり、その上からボディーカラーを吹き付ければ元に戻ります。

 

ある程度、周りと色が馴染んできたら仕上げに⑤クリアペイントを塗装した周囲に吹き付け光沢を出します。

クリアペイントが乾けば完成

乾けば完成です。乾かす時間を含めて約一時間でした。

 

寒い時期は、ドライヤーで乾かすと時間短縮になります。

ここでは、塗装過程を紹介しませんでしたが

運転席側のドアも塗装済みです。

塗装箇所は、近くで見ない限り殆どわかりません

深いキズでもパテを使えば修理ができます。

(注)今回は、全くの素人の私が修理したもので商品の使用方法が間違っている場合、また、プロの方から見れば誤った方法で塗装しているかもしれませんが、寛大に見てやっていただければ幸いです。

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