和歌山市 加太大波止 釣り情報

カゴ釣り

和歌山市の加太大波止 カゴ釣りでツバス グレ チャリコ

台風の影響もあり、なかなかブログの更新ができていません。

 

そこへ釣り仲間(友人)から和歌山市の加太大波止の釣り情報が画像付きで届きました。

かなり興味がありましたので早速、連絡を取り詳しく聞いてみました。

 

釣り仲間(友人)が承諾してくれればブログにアップしたいとの思いがあり、その旨聞いてみたところメールにて細かな情報と画像が送られてきました。

 

その内容は、殆んどそのままブログにアップ出来そうなリアルな内容でしたが、より詳しく知りたかったので電話取材のような形でやり取りしながら記事にしました。

ざっくりした友人の紹介

まず、釣り仲間(友人)のざっくりとした紹介をします。

年齢65歳で和歌山市在住。現在は釣りが仕事のようなセミプロです。

 

かご釣りでグレを専門とし、ホームグラウンドは和歌山市の加太の大波止です。(土日を避け殆んど平日勝負)とのことです。

 

メールが送られてきたのは10月半ばの平日、ハマチとまで言えないツバスの画像です。

この日の釣果

周りがぼんやりと明るくなったタイミングでアミエビを詰め込んだガゴを勢いよく投げ込みます。潮は左から右(大阪方面)に流れるのがベストといいます。

 

開始から数投目でウキが一気に水面に入り込んだそうです。

よくよく聞いてみると、よそ見をしていて気が付けばウキがなかったとのことです(笑)

 

引きは、横走りしたので青物と直ぐにわかり、慎重に手前に寄せ、隣の人がタモを入れてくれたそうです。

 

幸先よくツバスをゲット

仕掛け

竿は磯竿の2号、ガゴにはアミエビ、タナは3ヒロでハリスは2号、針はチヌ針3号の2本針です。

 

この後、アタリが渋くなってきたのでグレ狙いに変更します。ハリスの長さは約150センチで太さを1.2号まで落とします。

 

枝針も付けて、計2本針にしてウキは今までより小さめの6号で攻めます。

針は、さし餌(アミレンガ)を刺すので細い針(グレアブミ5号)が理想的とのことです。

 

この様にすることで再び、明確なアタリが出始めました。

 

6号のウキがスッパっと水面から消え、弧を描くように竿を振り上げると確かな手ごたえです。

ツバスの時とは明らかに異なる引きです。横走りせず下に下に潜り込もうとします。

 

手元まで引き寄せると青黒いグレです。大きさは約20㎝くらいです。

時合い到来か!立て続けにウキが消し込まれます。

 

真鯛とまでは言えないものの塩焼きにすれば一番おいしいサイズの立派な鯛です。(チャリコ?)

この後、コンスタントにアタリが続き、最後の海タナゴが釣れた時点で納竿。

結局、この日は昼前まででツバス1匹、木っ端グレ4匹、(20~25㎝)、チャリコ3匹(20~25㎝)、

海タナゴ1匹で納竿したとのことです。

 

加太漁港の情報

加太漁港は大阪市から約一時間半です。湾岸線の泉佐野南インターを降り岬町、深日ロータリまで約20分、ロータリを右折して、そこから約20分です。

 

大波止の表側には淡路島が見え、漁港近くには旅館が軒を連ねる最高のロケーションです。

 

大波止の駐車場の直ぐそばには、人形供養・雛流しと女性の病気、子宝、安産にご利益があるといわれる淡島神社があります。(自分の下着を奉納する人が増えているとか)

 

大波止は、漁港から北に約400メートル突き出しており先端には赤灯台があります。

(この日は平日のため比較的、人が少ないようです)

〈山の上の建物は紀州加太・休暇村〉

関西でも屈指の釣りポイントで大型マダイ、大型青物、太刀魚、グレなど魚種が豊富です。

駐車料金は700円で大波止から少し離れると500円のところもあります。

 

トイレは大波止の根元(淡島神社)の横にあります。

加太が初めての人のために

加太の大波止の表向き(西向き)は潮の流れが速くウキは直ぐに流されますので常連かセミプロ級の方でないと釣りにならないとのことです。

 

常連はの方は、殆どが顔見知りのため、隣の人の道糸の上に被せて投げます。そして誰かにヒットすれば、あうんの呼吸で自分の糸を巻き取ります。

 

初めての人やルアーの方が間に入ると、この流れが滞り、よくトラブルになるといいます

そして先端(灯台の近く)に行くほど上級者が多く、その傾向が高くなります。

ハマチなど青物が回遊するとその情報が直ぐに広まり、前日の夜中から場所取りが始まります。

 

この様な釣り場なのでファミリーで釣りをされる方は、内向き(漁港内)がお勧めです。

内向きでも結構、大物が釣れることもあり、サビキ釣りなら漁港内のどこでも出来ます。

でも、土日になると内向きでもいっぱいになることが多いです。

最後に釣り仲間の友人からひと言

最近、この釣り場のマナーが著しく低下しているとのことです。

皆、明け方から場所取りをして釣り座を構えています。その間に後から来てルアーを投げ、お祭をしても悪びれもなく去っていく人が多くなり、常連を困らせているとのことです。

 

それから、ゴミは波止場に置いて帰るのではなく必ず持ち帰りを心がけてほしいとのことです。

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