和歌山で車横付けの釣り場が近くて初心者にもお勧め出来るキャンプ場 南紀串本リゾート大島
せっかくの連休に何でキャンプ？ その言葉に忖度してキャンプから遠ざかろうとしている人。キャンプはしてみたいけど何を揃えたらいいのか分からず今までキャンプに行けてない人。
その他、小さな子供がいるファミリーや若いカップルなどあらゆる人も楽しめて釣り場も近く、もちろん観光もできる超お勧めは「南紀串本リゾート大島キャンプ場」です。
私は今回初めてこのキャンプ場に行って感じたことは、キャンプ慣れした人も初心者にとっても最高のキャンプ場と感じました。
場所は紀伊半島最南端
和歌山県(紀伊半島のほぼ最南端)串本町の大島にあります。
大阪からは高速道路で約3時間20分、和歌山市からは2時間20分です。
(阪和道ですさみインターチェンジで降りそこから国道42号線で約50分)
一昔前、大島は串本から船で渡っていましたが今は橋が出来て3分あれば渡れます。
橋を渡り終えてから約7～8分で右側に看板があります。道幅は狭く対向が難しいのですが所々に待避スペースがあります。まるでゴルフ場に続くかのような道です。
徹底した検温でチェックイン
キャンプ場のゲートには係員が数名いて車越しの検温検査をしていました。
検温を終えると代表者１名が簡単な注意事項のビデオをみてそれからチエックインの受付です。
自分に合ったキャンプスタイルを決めること
ここのキャンプ場は、大きく分けると一般キャンプ場、コテージ(バンガロー)、グランピングなどあります。
キャンプに良いイメージを持っていない奥様が居る場合は、一般キャンプ場より価格が高いですがコテージかグランピングをお勧めします(季節によって価格は変わりますので確認要)
私達はGWでしたので一般キャンプ場で3人で1万円位でした。
因みにグランピングになるとそこそこのホテル、旅館と変わらない価格かもしれませんがそれにも勝るコスパがあると思います。
食材は、近くのスーパー(15分)で購入しましたが手ぶらで行ってバーベキューのセットを付けたり朝食があったりと選択が出来ますので手ぶらが可能です。
キャンプ場の敷地は広大でゴルフ場の跡地と思わせるような雰囲気があり、ロングコース１ホール分をそのままキャンプ場にした感じです。
キャンプスタイルを選ぶ注意点として海を見下ろせるような高い位置にありますので海風をまともに受けます。テントを張る場合は特に風予報に注意して下さい。
サイト選びは風に注意
私達は、展望サイトを予約していたので風を遮る木々がなく、まともに海風を受け隣のグループはテントが飛ばされないように支えていました。
結局、火も起こせる状態でなく帰った家族も数組いました。
もし、ここのサイトで初めてキャンプをした人が居れば二度とキャンプに来たいとは思わないでしょう。
テントサイトを予約する場合は暴風除けの木が生えているサイトが結構ありますのでそちらを選ぶようにして下さい。
私達は、テントを張らず車中で肉を焼き、車中泊としました。
超お勧めな貸切風呂
お風呂は、大人500円、小学生300円で何回でも入れます。私たちはオープン記念でこの金額に1000円足して50分間は入れる貸切露天風呂に入りました(超お勧めです)
貸切風呂は4つ並んでいて入り口を入ると正面に扉があり、開けると子供2人を含めた家族4人が一緒に入れる浴槽で景色は海を見下ろす絶景です。
正面左手は洗い場(シャンプー、ボディーシャンプーは完備、ドライヤー無し)でプラス1000円なら値打ちありだと思います。
私達がここを訪れた日は、雨風が強く天候には恵まれませんでしたが天気が良ければ最高の夜空と自然を満喫できるキャンプ場です。
ゴミは赤色と緑色のナイロン袋をくれますので生ごみと缶、ビンに分けてゴミ捨て場に捨てることが出来ます。
チェックインは1４時、アウト12時です。
近くの観光地情報
トルコ記念館
1890年トルコ船が串本沖で座礁。串本の人々が遭難者の救助と手当を長期にわたり行いました(犠牲者587名の大惨事）それから日本とトルコの友好関係が始まります。
このことは日本ではあまり知られていませんがトルコの小学校の教科書にも載っていてトルコは世界有数の親日国です。
イラク戦争直前に日本が救出困難と判断したイラクに取り残された日本人約200名をトルコが自国民をさておき救出してくれました。イラクが宣言した無差別攻撃の僅か1時間前でした。
のちに駐日トルコ大使は、私たちは日本にしてもらったことは忘れていません。私も教科書で学びましたと述べています(海難1890として映画化されています）
橋杭岩
弘法大使と天邪鬼が一晩で橋を作る賭けをしたことから出来たと言い伝えられています。
釣り場 串本漁港(尾ノ浦、場車横付けの１級釣り場でアオリイカ、マダイ、コロダイ、チヌ、シオ、大アジ、その他青物) ↓↓
以上がこてつが体験したキャンプ場と近辺の釣り場、観光情報です。
釣り場、キャンプにも
&;
